書きかけの小説?を発見。
若人、推して参る!
古い資料を整理していたら、なんと書きかけの小説が出てきた!
タイトルは「上空1万メートルの殺意」
なんじゃこりゃ… 旅客機でハイジャックでも起きるのだろうか?
書いたことを全く覚えていないので恥ずかしさはなく、
どんなことを当時の自分は書いたのか、興味に駆られた。
読んでみると小説と言えるほど文量はなく、プロローグに相当する内容だけで終わっている。
超要約すると、旅客機が雷雨の中で消息を絶った。たったこれだけ。
一体、この後にどんな話を紡ぐつもりだったのか。わたしは。
よく見るとおまけで小説の背表紙によく載っているようなあらすじまでご丁寧に用意していたではないか!?
旅客機が地中海に墜落。原因は不明。
この事件を捜査官二人が(明らかにThe X-Filesのモルダー、スカリーがモデル笑)担当し、この事件に隠された陰謀と悲しき真相を次第に明らかにしていく物語だったようだ。
何が正義で何が悪かを読者に問う大層なものを計画していたらしい。
いずれにしても、この書きかけ?の小説を通して当時の自分と邂逅出来た。楽しませてもらった。これに手を加えるのは野暮かも知れないな。